ひとりごと




1月某日



クラタク号のバッテリー、逝く。



バッテリーを上げてしまうなんてあまり格好のいいことではありませんが、まぁ本当のことをいいますというと、
セルの回り方から弱っていたのは去年の11月から判っていたことで。

もうしばらく持たせたかったというか持つことを祈りつつ「上がっちゃってもブースターケーブル持ってるから誰かに
電気借りればいいやー、駄目になったら交換しよー」と確信犯的にそのままにしていたので、やっぱ無理だったか、
と思うだけで別に驚きはしません。


ただ、「誰かに借りればいいやー」というのはよかったのですが(あんまりよくない)、薄ら寒い雨の日に頼むのは
あまり感心することではないということは考えてませんでした。

ついでに急いでいるときに上がられるとかなり困る、ということも。



ともかくもお向かいのアクティから電気を借りてなんとか始動し(ついでに普通近いクラスの乗用車だと救援車が
軽ではいくらアクセル吹かしてもらっても中々かからない、ということも覚えておくと何かの役に立つかも)、道中は
オーバードライブを切って吹かし気味に走ったのですが、小一時間ほど停車して戻ってキーをひねってみると、


「 ぐぅ 」


空っぽですかバッテリー。
ここまで空にしたの久しぶりです。なんか最後の最後まで完璧に使い切った感じがちょっと嬉しい。
帰りのことを考えなくてすむなら、ですが。
仕方なしにまた電気をタカって始動。

ここまでになると流石に先延ばしもできません。そのままカーショップへ乗り込んで交換。


教訓:

「バッテリーが弱っていたら、ブースターケーブルと笑顔は忘れず携帯しよう」(違うぞ)

山の中で上がると困るので携帯電話も忘れずに(それもちょっと違う)



でも、もし天気がよくて気温が上がればきっとかかったに違いない!(まだいうか)




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